« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010.01.29

福岡の劇団四季専用劇場休止へ

劇団四季は、福岡の劇団四季専用劇場である福岡シティ劇場での公演を2月7日に千秋楽となる「コーラスライン」で一旦休止すると発表した。理由は、観客の減少によるもの。

福岡シティ劇場は、博多の巨大複合商業施設のキャナルシティ博多に1996年に登場した。同劇団初の常設専用劇場であり、「キャッツ」や「ライオンキング」が人気となった。しかし、近年はその人気にもかげりが見え、「コーラスライン」の客席稼働率は35.3%にまで落ち込んでいたという。今年度は4000万円の赤字となっていた。

劇団は、銀行など地元企業が出資する劇場運営会社と結んだ専用使用契約を、3月でいったん打ち切るという。その後、戦略の見直しなどを行い、来年春以降の再開を目指すという。

福岡シティ劇場
http://www.shiki.gr.jp/theatres/fukuoka/index.html

経済番組にもその優良経営ぶりが採りあげられる劇団四季だが、昨今の景気低迷の影響を受けないはずもない。というか、四季がコレじゃ、普通の劇団は・・・という心配は避けられまい。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

シネカノン、民事再生法へ

93年の「月はどっちに出ている」や、「フラガール」「パッチギ!」などの製作、韓国映画「シュリ」などの配給を行った映画製作配給会社のシネカノンが28日、関連の映画館運営会社と東京地裁に民事再生法の適用を申請した。

シネカノン
http://www.cqn.co.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.01.27

「シアター!」20万部突破だと

有川浩(ありかわひろ=女性)のメディアワークス文庫「シアター!」が20万部突破、と新聞広告で謳ってます。

「シアター!」読みました。どうしても、こっち側の人間としては「リアリティ」で判断してしまうところがあるのですが、充分楽しめる作品でした。うまいです。見事な起承転結です。が、続編も期待できますね。しかしまあ、良くも悪くも「ライトノベル」ですねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

つかこうへいさん、肺がん

つかこうへいさんが肺がんで治療中。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100126-589325.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.01.14

芥川賞・・・

該当作なし!

http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm

| | コメント (3) | トラックバック (0)

というわけで今日は芥川賞

芥川賞の選考会です。17時からですから、決まるのは20時ごろでしょうか?

http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「図書館戦争」の有川浩が!

「図書館戦争」の有川浩が創刊されたメディアワークス文庫に書き下ろしたという小説「シアター!」を誰か読んだ? 舞台は小劇団ですと。

有川浩「シアター!」(メディアワークス文庫)641円(2009年12月16日刊)
小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。

有川浩「シアター!」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.01.06

松尾スズキ、芥川賞候補ふたたび

第142回芥川龍之介賞(平成21年度下半期)候補作品が決定した。松尾スズキの「老人賭博」が選ばれている。今回こそ・・・。選考会は14日。

大森兄弟「犬はいつも足元にいて」(文藝冬号)
羽田圭介「ミート・ザ・ビート」(文學界12月号)
藤代 泉「ボーダー&レス」(文藝冬号)
舞城王太郎「ビッチマグネット」(新潮9月号)
松尾スズキ「老人賭博」(文學界8月号)

芥川賞
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.01.02

日本演劇興行協会が脚本募集

演劇興行主らの団体である(社)日本演劇興行協会が劇作家育成を目的とした脚本募集を行っている(募集は終了)。ジャンルは歌舞伎、ミュージカル、現代劇。最優秀の副賞は100万円、優秀2作品には50万円ずつ。佳作若干には各20万円が用意されている。締め切りは12月末(すでに終了)。結果は2010年10月までに出る。劇場や興行主が選ぶ作品ということで、上演の可能性が高い。

脚本募集
http://www.enkokyo.or.jp/kyakuhonbosyu.html
(社)日本演劇興行協会
http://www.enkokyo.or.jp/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読売新聞回顧2009 演劇

読売新聞の回顧2009における演劇では、サブタイトルが「89歳森光子 挑戦は続く」であり、最初にベテラン勢(森光子、井上ひさし、別役実、蜷川幸雄、仲代達矢、北大路欣也、鳳蘭、渡辺美佐子など)の活躍を採りあげた。続いて、中堅・若手として、鵜山仁、生瀬勝久、蒼井優、前川知大、野田秀樹、前田司郎など。その他、劇場や物故者の情報を掲載した。

yomiuri online【回顧2009 演劇】89歳森光子 挑戦は続く
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20091216-OYT8T00938.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

千田是也賞に山田和也

毎日新聞が新人・中堅の演出家に贈る千田是也賞は今年が第12回。毎年年末に毎日芸術賞と同時に発表となる。今回の受賞はミュージカルの演出で活躍する山田和也氏に決まった。

ちなみに、第9回がいのうえひでのり、第10回が鈴木裕美、第11回が森新太郎(円)。

毎日新聞社、昨年の毎日芸術賞、千田是也賞など
http://www.mainichi.co.jp/event/aw/000209.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

朝日賞に野田秀樹

1月1日の朝日新聞に掲載された「朝日賞」は、学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、日本の文化や社会の発展、向上に貢献した個人・団体に贈られるもの。創設は1929年。

2009年度の受賞者として、建築家、自然人類学者、数学者、構造生物学者と並んで、劇作家・演出家・俳優の野田秀樹が選ばれた。副賞は500万円。

ちなみに昨年(2008年度)は別役実さんが選ばれている。

朝日賞2008
http://www.asahi.com/shimbun/award/asahiaward/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

朝日新聞演劇回顧2009

恒例の朝日新聞の回顧2009「演劇」が12月7日の朝刊に掲載された。サブタイトルは「相次いだ超大作 満ちる祝祭感 元気な公共劇場 競争時代到来」というもの。「超大作」「祝祭」「公共劇場」の三題噺のような一年と締めくくっている。

以下、三人が選んだ「私の3点」

●大笹吉雄(演劇評論家)
・新国立劇場「ヘンリー六世」3部作(シェークスピア作、小田島雄志訳、鵜山仁演出)
・ホリプロ「炎の人」(三好十郎作、栗山民也演出)
・世田谷パブリックシアター「奇ッ怪――小泉八雲から聞いた話」(前川知大構成・脚本・演出)

●扇田昭彦(演劇評論家)
・「ヘンリー六世」
・蜷川幸雄の演出(「ムサシ」「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」「アンドゥ家の一夜」「コースト・オブ・ユートピア」3部作など)
・フェスティバル/トーキョーでのリミニ・プロトコルの公演(「カール・マルクス:資本論、第一巻」「Cargo Tokyo-Yokohama」)

●徳永京子(演劇ジャーナリスト)
・ままごと「わが星」(柴幸男作・演出)
・フェスティバル/トーキョー「4.48サイコシス」(サラ・ケイン作、飴屋法水演出)
・さいたまゴールド・シアター「アンドゥ家の一夜」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ作、蜷川幸雄演出)

なんとなくだが、大御所中心に演劇界が回っているような気がする。若手の活躍は伝えられてはいるが、大きなインパクトとなっていないうちに、世代交代が進んでしまったような・・・。ある人が「演劇の情報発信力が衰えている」と評していたが、当演劇情報発信サイトもその感がある。演劇界全体のパワーアップを期待したい。

asahi.com
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY200912070127.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.01.01

劇作家協会新人戯曲賞は横山拓也

第15回日本劇作家協会新人戯曲賞が決定した。最終候補5作品の中から、12月13日の公開審査会にて、横山拓也の「エダニク」が選ばれた。

横山は、95年に劇団「売込隊ビーム」を旗揚げ、大阪・東京で主に活動し、これまでにも第10回・第15回OMS戯曲賞で最終選考作品に選ばれている。受賞作は、今年2月大阪・トリイホールで、演劇ユニット「真夏の會」により上演された作品。

審査員は、川村毅・斎藤憐・坂手洋二・佃典彦・マキノノゾミ・横内謙介・渡辺えり。受賞作と最終候補作をすべて掲載した「優秀新人戯曲集2010」は、ブロンズ新社から発売中(本体1,600円+消費税)。

日本劇作家協会
http://www.jpwa.jp/main/inform/index.html#happyo-10

| | コメント (0) | トラックバック (0)

横浜Y150「巨大クモ」のDVD発売

2009年春に横浜での「横浜開国博Y150」のプレイベントに登場して話題となった仏のアート劇団「ラ・マシン」による「巨大クモ」が、DVDとなって紹介される。

「博識な機械(レ・メカニック・サヴァント)」と呼ばれる「巨大クモ」を巧みに操り、爆竹や火、水などを使った演出や、横浜の街を練り歩く迫力あるショーは、「劇団による演劇」であった。DVDでは横浜での様子やインタビューのほか、2008年の英・リバプールでの初演や制作風景も紹介される。価格は4935円(税込)。発売は2009年12月23日にコロムビアミュージックエンタテインメントから。

DVD「ラ・マシン ライヴ・イン・ヨコハマ」
http://columbia.jp/lamachine/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

紀伊國屋演劇賞は流山児★事務所へ

第44回紀伊國屋演劇賞が発表となり、団体賞に『ユーリンタウン』『ハイライフ』『田園に死す』を上演した流山児★事務所が選ばれた。副賞は200万円。

個人賞(50万円)は鳳蘭、市村正親、中嶋朋子、前川知大、浦井健治の5氏。前川知大はイキウメの劇作家・演出家。

【第44回紀伊國屋演劇賞 各部門の授賞者・団体】

■団体賞

流山児★事務所
『ユーリンタウン』『ハイライフ』『田園に死す』の優れた舞台成果に対して

■個人賞

鳳蘭
Bunkamuraシアターコクーン公演『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』における弥生俊、Quaras企画・製作『COCO』におけるココ・シャネルの演技に対して

市村正親
ホリプロ/銀河劇場公演『炎の人』におけるヴィンセント・ヴァン・ゴッホの演技に対して

中嶋朋子
新国立劇場公演『ヘンリー六世』におけるマーガレットの演技に対して

前川知大
イキウメ公演『関数ドミノ』の作・演出、世田谷パブリックシアター公演『奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話』の構成・脚本・演出に対して

浦井健治
新国立劇場公演『ヘンリー六世』における ヘンリー六世の演技に対して

■審査委員
長谷部浩/小田島雄志/大笹吉雄/村井健/松原治

第44回紀伊國屋演劇賞
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/engeki44.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第三エロチカ、解散へ

川村毅主宰の劇団「第三エロチカ」は、2010年に30周年だが、記念事業を行ったうえで解散すると表明した。

第三エロチカは1980年に明治大学演劇研究会の学生を中心に旗揚げ。川村毅を中心に、深浦加奈子、有薗芳記らがいた。『ニッポン・ウォーズ』や『新宿八犬伝』などが代表作。1986年の作品「ラスト・フランケンシュタイン」は川村自身により1991年に映画化された。

第三エロチカ
http://www.tfactory.jp/old/erotica/index.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本谷有希子の「乱暴と待機」が映画化

2005年に劇団、本谷有希子によって上演された作品「乱暴と待機」(作・演出:本谷有希子)は、2008年に本谷自身によって小説化もされた作品だが、映画化が決定した。公開は2010年秋を予定(ずいぶん先!)。テアトル新宿系で。

本谷作品の映画化は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に続く2作目。本谷戯曲は多数が小説化されており、今後も映画化が進むと予想されている。

「乱暴と待機」の監督は映画『パンドラの匣』『パビリオン山椒魚』などの冨永昌敬。出演は浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之など。配給はメディアファクトリー、ショウゲート。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウルトラマーケット閉鎖問題で関西から抗議!

週刊SPが11月3日付けで配信した「関西小劇場界の危機か?」は、大阪城ホール西倉庫の劇場「ウルトラマーケット」が突然、市から命令で閉鎖を余儀なくされた問題だが、今回、関西の演劇人が抗議会見を行った。

ウルトラマーケットは関西の劇団関係者が集まって、市からの「空間の有効活用」との要請に応える形で発足した劇場。突然の一方的な閉鎖命令に対して、話し合いを、と訴えた。

なお、報道により、ホール側の主張として「劇団側のセキュリティー管理の問題を指摘してきたが、状況が改善されなかったことから退去通告した」というものが新たに伝わっている。

2009.11.03■関西小劇場界の危機か?
http://www.mcri21.com/sp/news09/91103.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岸田戯曲賞候補、決まる

第54回岸田國士戯曲賞最終候補作品が決定した。下記の7作品。世代交代か? 最終選考会は2月8日。選考委員は、井上ひさし、岩松了、鴻上尚史、坂手洋二、永井愛、野田秀樹、宮沢章夫。

江本純子 『セクシードライバー』 (上演台本)
神里雄大 『ヘアカットさん』 (上演台本)
柴幸男 『わが星』 (上演台本)
野木萌葱 『五人の執事』 (上演台本)
福原充則 『その夜明け、嘘。』 (上演台本)
前川知大 『見えざるモノの生き残り』 (上演台本)
松井周 『あの人の世界』 (上演台本)

白水社岸田戯曲賞
http://www.hakusuisha.co.jp/kishida/selection.php

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »